令和３年【法倫供養船】

　法倫會館は、今年もお盆の８月15日に、合同の精霊船（もやい船）法倫供養船をご用意し、お申込みを頂いたご遺族の方々と一緒に精霊流しをおこないました。今年で21年目を迎えさせていただきました。初盆で、精霊船を出したいが『担ぎ手がいない。』『流し場が遠くて大変。』『費用がかかり過ぎる。』などのお悩みのご葬家様のお手伝いになればと平成13年から毎年続けています。
　今年の供養船は、新型コロナウイルスの影響に加え８月11日より続いた記録的な大雨で様々な対策が一層必要となりました。しかし、精霊流しの当日15日のみ雨もあがり用意していた雨具も利用することなく精霊流しを行う事が出来ました。
　また、今年からの取組みとして供養船にお申込みいただいた故人様の遺影写真を町名・家名と一緒に提灯に転写しより故人様をお偲び頂けるように準備致しました。
　午後からは、ＮＢＣ長崎放送様のご好意で、ＮＢＣ別館駐車場をお借りし受付を行い沢山の方にお集まりいただきました。精霊流しのコースは、上町を出発し桜町駐車場の下の電車通りをぬけ崇福寺通り・思案橋・県庁坂・大波止・流し場へと向かいました。
　ご参加いただいたご遺族の方には、蒸し暑い中マスク着用のご協力も得ながら長時間のご同行を頂き、ほんとうにお疲れ様でございました。
　これからも法倫會館は、皆様に感謝をしていただける企業を目指し日々精進いたしてまいります。